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議会報告

2007(平成19)年9月定例会③

(文教社会常任委員会)
◆太田祐介委員 何点かお願いしたいのですけれども、まず、今の旧村役場 調査検討委員会についてなのですけれども、3項目めのスケジュール(案)で、平成19年11月1日に委員の決定とありまして、第1回が11月下旬に行われ ると。平成20年に入って回数、会議を重ねて、来年の12月に提言書提出となっているのですけれども、このスケジュールの組み方というか、計画を立てたお 考えについて、なぜこのスケジュールなのか、まずお聞かせください。


◎生涯学習部長 旧村役場のあり方懇談会でも意見が2つに分 かれておりましたし、保存要望等もございましたし、議会での質問ということで判断しかねる、いろいろと難しい問題もあるのかなと思っておりまして、そうい う中ではやはり十分な時間をかける必要があるだろう。いろいろと議論していただいた中で、結論、提言という形にしていただきたいということでのスケジュー ルでございます。


◆太田祐介 委員 なぜこの時期になってしまったのか。というのは、このことについては12月議会に請願が提出 されてから今まで時間が経過していると思うのですけれども、もっと前、早い時期にこういった委員会を設置して、いろいろな委員の意見を聞く機会を持たれる べきだった。それはこの委員会でもいろいろな意見が出ていたと思うのですけれども、もっと早い時期にこういったことを決めることはできなかったか、お尋ね します。


◎生涯学習部次長 確かにおっしゃるようにもっと早い時期にというご批判はあろうかと思いますけれども、おくれてしまったことにつきましては大変申しわけないと思っております。
  ただ、実際、昨年行いましたあり方懇談会でも意見が伯仲したこともございますし、また、議会に請願が提出されたこともありまして、議会のご判断を注視して きたこともございます。結果的に時間がかかってしまっているということで、大変申しわけないと思っております。実際にご迷惑をかけている現在の温故館、あ るいは国分寺の史跡地を訪ねてこられるお客様といいましょうか、訪問の方にご迷惑をおかけしていることについては大変申しわけなく思っております。


◆太田祐介 委員 耐震診断をして、耐震度が極めて低いということで今、こういった形で議論になっているのですけれども、来年の12月まで温故館をそのままにしておくということになるのですよね。


◎生涯学習部長 現状では、耐震診断した結果、大規模地震等については倒壊のおそれが非常に高いということでございますので、中に人が入ることはいかがなものかと思いますので、今のとおり閉館という形をとっていきたいと思います。


◆太田祐介 委員 だとすると、このスケジュールは非常に問題があると思うのです。提言書が提出されるのは今から1年以上ですよね。その提言書の提出を待っているとかなりの時間が経過することになるのですけれども、そのあたりについてはどのようにお考えでしょうか。


◎ 生涯学習部次長 今現在お示しさせていただいておりますのはあくまで予定でございまして、先ほども申し上げましたけれども、お客様方にご迷惑をおかけして いる、市民の方々にご迷惑をおかけしていることは間違いないところでございますので、あくまでも予定ということで、前倒しできる部分があれば、当然できる だけ早く結論を出していくべきだとは思っております。ですから、委員会を立ち上げた中で視察等も必要だと思っていますので、十分な時間をかける必要がある と思っておりますけれども、委員のご意向も含めて、早く結論が出せるものであれば、それにこしたことはないと思っております。


◆ 太田祐介 委員 あと1点、白神委員、三谷委員の質問と重複する部分もあるかもしれないのですけれども、まず海老名商工会議所からの要望書、また日本建築 学会からこういった要望書が出ているのですけれども、特に日本建築学会という団体についてどういった認識をお持ちでしょうか。


◎ 生涯学習部次長 当然専門の方々がお集まりの団体ということで、今回はその関東支部からいただいたわけですけれども、近代建築に係る専門の方々がお集まり の団体ということで、私どもとしては、先ほど生涯学習部長が答弁いたしましたように1つの考え方ということではございますけれども、そういう専門の方々の ご意見ということでは重く受けとめるべきかなとは思っております。


◆太田祐介 委員 今、専門家の団体で、重く受けとめていただ けるという話だったのですけれども、温故館についての見解のほうですね。「近代の海老名の発展を示す最も重要な建物であり、また温故館時代以降は相模国分 寺が置かれた古代の海老名の栄華と近代を結ぶ歴史的証人といえる」という部分があるのですけれども、ここについてはどういうふうに認識されますか。


◎生涯学習部次長 先ほども生涯学習部長が答弁させていただきましたけれども、そういう1つの考え方があるということで、一面の見方と受けとめております。


◆太田祐介 委員 最後なのですけれども、商工会議所と日本建築学会からこういう要望書が出ているのですけれども、要望書が出された後に直接そちらの2つの団体とコンタクトをとった経緯はあるでしょうか。

◎生涯学習部次長 要望書ということで受けとめさせていただいておりまして、私どもとしては特に何もとっておりません。



◆ 太田祐介委員 今回検討委員会を設置されることが案で出されているわけなのですけれども、検討委員会を設置されるか、されないか以前に、これは12月に議 会に請願が提出されてから、もう十分議論はし尽くされていると思うのですね。きょうの委員会の中でも質疑をされない委員の方もいたと思います。また、紹介 議員の出席を求めないという理由に、質問することがないとか、質疑がないという方もいたと思うのです。そういった理由からしても、議論はもうし尽くされた ことを認めていらっしゃると思うのですけれども、議論がし尽くされたならば、逆に結論を出すべきではないですか。先送りするべきではないと思うのですね。 これまでも数々の資料、また有志の議員でも視察を行っています。しっかりとしたもの、委員の中で自分たちで勉強してきました。勉強し足りない部分があると いうならば、それは委員がそういったことを怠っていたということにもなりますので、十分検討できる時間が与えられていたと思います。だからこそ、議会、委 員会ははっきりとした結論をこの場に及んでは出すべきだと考えます。
 そして、今度改選になりますよね。改選になるということは、この請願の案は廃案になってしまうことになるのですよね。だからこそ、なおさらはっきりとした委員会としての結論を出すべきであると考えます。


◆ 太田祐介 委員 2点にわたってお願いしたいのですけれども、まず1点目、19ページの民生費、社会福祉費、障害者福祉費の中の扶助費が1278万 9000円の予算減となっているのですけれども、年度のこの時期に予算減になるということは、ある意味市民サービスを後退させることにならないか。一方 で、負担金、補助及び交付金で1500万円増となっているのですが、こちらとは関連があるのか、この内容と理由について伺います。
 2点目なので すけれども、29ページの旧村役場調査検討委員会についてなのですけれども、先ほどの請願の中で、このスケジュールについて時間がかかり過ぎるのではない かとお話ししましたら、スケジュールを早めるようなことも考えているという答弁をいただいたのですけれども、具体的にどのようにスケジュールを早めるよう なことをとらえているかについて、2点伺います。


◎障害福祉課長 1点目の1279万8000円の減と1500万円の増の関連で ございますけれども、これは制度確定によるものでございます。具体的には、障害者自立支援法が施行された時点では支援費制度で認められていた通所サービス の送迎加算が事務所報酬単価に含まれるということで、その費用を認めないことになりました。この結果、事業所ではその分が負担増という形になりました。こ ういった状況がありましたけれども、国は事業所の負担増を排除したせいか、平成18年末に急遽、激変緩和措置ということで補正予算を組みました。内容とい たしましては、平成19、20年度の2カ年に限りまして、送迎サービスを実施している事業所に助成を行うといった特別対策事業でございます。
 ところが、内容については未定ということで、当初予算の段階ではやむを得ない状況の中、扶助費ということで、従来の算定方式によりまして1278万9000円を計上させていただきました。
  ところが、ここに参りまして具体的な内容が示されました。1事業所につき、送迎サービスを実施している事業所につきまして上限300万円の補助を行うとい う内容が示されましたので、従前計上しておりました扶助費1278万9000円を減額させていただきまして、更改処分1500万円の補助金という形で補正 増とさせていただきました。


◎生涯学習部次長 2点目のスケジュールの関係でお答えしたいと思います。先ほども申し上げましたけ れども、私どもとしましてはできるだけ早く結論を出していくべきだとは考えております。ただし、委員にお願いする以上、委員に十分な議論、検討する時間を 保証することも当然必要でございます。
 したがいまして、委員をお願いしまして、委員会が立ち上がった段階で、委員のご意向、その議論、協議の方向次第ということになろうかと思いますけれども、そうした委員会の状況を踏まえて対応していきたいと思っております。


◆ 太田祐介 委員 1点目の障害福祉のほうなのですけれども、今回明らかにされた補助内容の具体的な内容について伺いたいのですが、どのような場合に補助金 が交付されるのかということと、あと上限が300万円ということだったのですけれども、一般的に使途の制約があると思われるので、そのあたりについて伺い たいと思います。
 2点目の検討委員会のスケジュールのほうなのですけれども、最初に行政側が委員の方になるべく早いスケジュールでお願いしたいという意向を伝えるだけでも全然違ったものになってくると思うので、そのあたりはしっかりとお願いしたいと思います。
  これも先ほどの請願の質疑の中で、白神委員が地震などで倒壊してしまった場合の危険性を指摘されたと思うのですけれども、その場合、その間の温故館の管理 はしっかり対応していくという答弁だったと思うのですけれども、このしっかりとした対応というのは具体的にはどのようなことを考えられているのか、お聞き したいと思います。


◎障害福祉課長 具体的な補助の内容ですけれども、1回当たり10人以上の方が利用して、週3回以上送迎を 行っている事業所に対して、そのかかった費用と300万円のいずれか少ないほうを補助するといったものです。具体的には5カ所ですけれども、デイサービス センターとして、わかばデイサービスセンター、あきばデイサービスセンター、わかばケアセンターの3カ所、星谷学園、SELPビナの2カ所の通所施設、計 5カ所となります。内容的には、人件費等でございますので、上限300万円は達するということで1500万円計上させていただきました。


◎文化財課長 現温故館の管理なのですが、毎日社会教育指導員が巡回しておりまして、1週間に1回程度風を入れるような形をとっております。また、夜間は機械警備をやっておりますので、そういった対応を今後も続けたいと思っています。


◆ 太田祐介委員 まず障害福祉のほうなのですけれども、在宅で障害者の方が自立していく上で地域の通所施設の役割というのは非常に大きいと考えますので、今 後とも真に障害者のための施設となるような行政として支えるというか、ヘルプサービスを積極的に推進していただきたいことを要望させていただきます。
  あと検討委員会のほうなのですけれども、やはりこのスケジュールですね。このスケジュールどおりいくと来年の12月までかかってしまうということで、耐震 診断で危険性が指摘されているにもかかわらず、これだけ日数がかかってしまうのはやはり問題があると思いますので、委員が選定された場合、まず、なるべく 早いスケジュールでお願いしたいということをしっかりとお願いしていただきたいと思うのとともに、先ほど白神委員からもお話があったとおり、日本建築学会 の方をぜひともこの委員の中に選定していただきたいと思います。これは要望になります。
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