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議会報告

2004(平成16)年12月定例会

◆(太田祐介君)皆さん、こんにちは。無会派の太田祐介です。一般質問をさせていただきます。今回は「市政に関する市民への情報提供」について質問させていただきます。
  ここ数年の行政改革の流れは、それまでの公共機関のあり方や体質を改善していき、真に住民のための生活者起点の行政へのターニングポイントとなっていま す。一口に行政改革といっても、事務事業の見直しや組織、機構の改善、行政サービスの向上、公共工事の公正確保と透明性の向上など多岐にわたっています。 施設面でいうと、海老名市においても庁舎内の職員の机のレイアウトが来庁者に正対するように変更されました。窓口業務を行う一般企業においては当然のこと として行われてきたことですが、この庁舎のレイアウト変更により、職員に声がかけやすくなった、開放的になって雰囲気が変わったとの市民の声も聞いており ます。市役所は市民に対してのサービス業であると考えると、以上のような庁舎、施設の構造も市民のために改善は必要不可欠であります。今後も市民のための 利用満足度の高い市庁舎の改善を推進していただきたいと思います。
 そのような一連の行政改革の流れの中で行政側からの住民に対する情報提供につ いても、改善、見直しが迫られています。市政に対する市民とのパートナーシップを形成していく上で、市政の透明性を確保し、市の実施する事務事業などに関 して市民との信頼関係を築きながら、市民参加型のわかりやすい行政を推進していくアカウンタビリティーが重要になってまいりました。このアカウンタビリ ティーとはいわゆる行政による説明責任を指し、行政機関または公務員個人が行った判断や行為に関して市民が納得するよう説明することです。これまで日本の 行政機関及び官僚は、諸外国と比べてこのアカウンタビリティーが非常に弱いと言われてきました。2001年4月に国の情報公開法が施行され、既に全国の多 くの自治体が情報公開条例を制定しています。海老名市においても平成14年12月1日に、それまでの海老名市公文書公開条例が海老名市情報公開条例に改め られ、情報公開制度として各種の市政情報を公開することで、市政、行政に対する市民の知る権利を保障する手段となっています。
 情報公開制度の原 則は、行政のアカウンタビリティーと透明性、市民の参画と監視を基本としています。住民1人1人の権利として情報開示を請求する権利であり、行政機関に とっては請求に応じて請求された情報を開示すべき義務を負う制度です。ただし、情報公開は請求されたら出すという趣旨ではなく、むしろ市民への積極的な情 報提供により、市民の自治への参画と地域活動の活性化、暮らしのための情報発信が求められる時代となっています。このためITを活用した情報発信、コンテ ンツの充実や情報格差対策など、市民が情報に容易にアクセスし、主体的に選択し、使いこなせるよう支援することが重要となってまいります。地方分権が本格 化する中、自治体みずからが政策決定をする場面はこれまで以上に拡大し、責任が増大することはもちろん、地域の実情や特性を生かしながら、多様な市民ニー ズに対応した事業を的確な判断のもとに、より積極的に展開していくことが求められていきます。
 以上の観点から4点にわたって質問をさせていただきます。
  まず1点目、市政の情報公開におけるITの活用についてです。きのうの倉橋議員の質問、また3月議会の私の一般質問でも取り上げましたが、現在の市のホー ムページは市民の立場から見てみるとまだまだ見にくく、必要な情報を探すのにもわかりにくいものです。市民意識調査の結果を見ても、市政についての情報源 について「市のホームページから」と答えた人の割合が急増しています。近年の情報技術の進展やインターネットの普及など市のホームページへの要求も多様化 しています。また、10月に起こった新潟県中越地震の際、固定式電話、携帯電話の発着信については混乱を来しましたが、メールという通信手段は比較的安定 した情報提供ができていたと聞いています。市は防災、防犯についてネットやメールでの情報提供などについてどのように考えているのでしょうか。そして現 在、市では、市民大学、公民館、青少年会館での講座やその他イベントなど非常に多岐にわたったさまざまな催しが開かれています。しかしながら、まだまだ周 知が徹底されていないのが現状であります。そんな講座をやっていたのか、知っていたら行っていた、そんな市民の声も多く聞きます。期日が近くなった講座や イベントなどを目立つようにホームページに掲載し、告知できないでしょうか。広く市民に告知するためにもぜひとも実行していただきたいのですが、どのよう にお考えでしょうか。
 現在では、全国各市町村のホームページがパソコンに向かえば簡単に見ることができます。そういったことから、市のホーム ページはそのまちの顔であると言っても過言ではありません。より使いやすく、より親しみやすい、ホームページ利用者が目的の情報に簡単にたどり着けるよう な分類にするなど工夫、改善し、市民生活に役立つような魅力的なホームページを制作して充実させることが市民サービスの拡大につながると考えます。以上、 市のホームページの改善、リニューアル、メールによる情報発信について伺いたいと思います。
 次に、2点目として、公共工事の情報提供についてです。現在も市内のあらゆる場所で市の発注した公共工事が行われていますが、市民の側からすれば、本当に必要な工事なのか、幾らぐらい費用がかかっているのかなどという疑問があるのは無理もありません。
  そこで、市において発注した工事について情報提供の策として工事現場に設置している看板に発注金額を表示することを提案したいと思います。これは東京都の 武蔵村山市で最初に行われたものですが、住民から見れば市政の監視にもなり、いつでも市政と公共工事のあり方をチェックする1つの材料になります。また、 行政側からは、その工事にどれだけの費用が費やされているかを明らかにすることで市政のアカウンタビリティーの施策の一環となります。この策に対する市の 見解を伺いたいと思います。
 3点目は「広報えびな」についてです。市民意識調査の市政についての情報源の質問で実に9割を超える人々が「広報か ら情報を得ている」と回答しています。この「広報えびな」についても3月議会において私の一般質問で取り上げたのですが、その後の4月からは、文字の拡 大、カラー化、レイアウトが工夫されることで読者にとって以前よりも見やすく、読みやすい紙面となったと感じております。また、全戸配布により若年世代に 多い新聞購読をしていない世帯にも配布されることで、市政の情報が行き届きやすくなったと考えます。広報紙は市民と行政をつなぐ非常に重要な情報ツールで す。単なる刊行物としてではなく、市民参加の視点も踏まえて作成すべきであり、1人でも多くの市民、多くの世代に親しみを持って読んでいただける広報紙に するために今後の「広報えびな」についての編集方針について伺いたいと思います。
 4点目は、市長タウンミーティング、巡回市政相談についてお聞 きします。市では市政に関する意見や今後の市政運営について広く市民の人々から意見を求めるために、市長タウンミーティングを6月から8月に実施いたしま した。先日の広報でも報告されていましたが、全体で500人ほどの参加があったとのことですが、市民と直接意見を交換、対話できる、このような場を持つこ とは非常に市民にとって有益であると考えます。
 そこで、この市長タウンミーティングの成果、総括的なものを伺いたいと思います。また、6月から 実施されている巡回市政相談ですが、これは各地域のコミセンで市政の経験を積んだ職員が、自治会長、地域の各種団体の代表者、地域住民の方からの相談に応 じ、場合によっては一般相談にも応じ、市の業務への質問や市政全般についての意見、提案にも対応するというものです。11月からは週5日となり、実施から 半年近く経過しましたが、現在の実績や成果についてどのようにとらえているか、そして今後の展望について伺いたいと思います。
 以上4点についての答弁を求めて、この場からの質問を終わります。
                  〔太田祐介君 降壇〕


○議長(今井和雄 君) 市長の答弁を求めます。
                〔市長(内野 優君) 登壇〕


◎市長(内野優 君) 太田祐介議員のご質問にお答えします。
  「市政に関する市民への情報提供」についての1点目、ITの活用についてお答えいたします。ホームページにつきましては、利用している方から見つけたい情 報がすぐに探せない、使いづらいという意見が寄せられていることは事実でございます。現在の海老名市のホームページの画面数は約1200ページと膨大な情 報を掲載していることから、必要な情報を探すことが大変となっております。そのため「キーワードで検索する」という機能を設けて、必要な情報を検索しやす くしておりますが、この機能を使わなくても必要な情報を閲覧できるように、見やすく、使いやすいホームページにするために見直しを進めております。緊急情 報を市民に配信するメールマガジンにつきましては、えびな安全・安心2005企画事業を推進する中で関係する課においての利用範囲や運用方法について検討 してまいります。
 2点目の公共工事の情報提供についてお答えします。工事箇所の年間発注予定の公表につきましては、公共工事の入札及び契約の適 正化の促進に関する法律の規定により、工事名称、発注時期、場所、工期、工事概要等を年間発注予定として、ホームページ、市役所で公表しております。工事 の施工に当たりましては、設計段階から地元自治会、市民等の関係者に説明会等により周知し、ご理解をいただいているところでございます。また、工事施工に 際しましては歩行者等の安全確保を図ることから看板等の設置を義務づけております。工事看板等への契約金額の明示につきましては情報提供の1つの方法と思 いますので、取り入れていきたいと思います。詳細につきましては建設部長から答弁いたします。
 3点目の「広報えびな」についてはベースとなる色 を従来の青から海老名のシンボルカラーであるエビ茶色に変更し、7月1日号からは「市政の現場から」の連載を初め、日々の市政運営の中での様子を具体的に 紹介するなど紙面構成にさまざまな変更を行ってまいりました。今後は現在のタブロイド版サイズをA4の冊子型にすることなど基本的な部分の変更も検討の余 地はございますが、冊子型は価格も高くなるため、現在はさらに内容の充実、特にお知らせ記事をホームページや他の刊行物に移行し、読める記事をふやすなど の改善をしていきたいと考えております。
 4点目の巡回市政相談についてでございます。市が行っている業務や施策、事業に関して、市民や団体から の相談や問い合わせ、あるいは市政全般に関する意見や提案を職員が各地区のコミュニティセンターに出向いて伺うのが巡回市政相談の目的であります。広く多 くの声を市政運営に反映するため、ことしの6月から実施してきております。市政や地域における問題、話題を自治会長、各種団体の代表者などから聞いたり、 市民1人1人の相談にも対応しております。市民個人の相談につきましては内容的に専門性の高いものが多く、職員によってすべての相談に対応できないケース があります。このような場合には市で行っている専門相談員による法律相談、税務相談など13種類の相談を受けられるように紹介や相談予約などを取り次ぐこ とにしております。市政相談は実施して半年が経過したところであります。まだまだこの事業の定着は図られておりません。
 次に、タウンミーティン グの成果についてでございます。今回初めて実施いたしましたタウンミーティングは、海老名駅自由通路駅舎部の整備計画を中心とする「海老名駅周辺地区の整 備、見直しについて」のほか、「海老名市第三次総合計画の実施計画策定に向けて」などをテーマに、6月12日から8月6日までの11日間、計13回にわ たって開催し、全部で498名の皆さんの参加をいただきました。海老名駅自由通路整備など海老名駅の整備に関するご意見は、通勤ラッシュ時の混雑緩和、駅 舎のバリアフリー化、災害時の安全確保等の観点から整備の必要性、緊急性は高く、真に市民のためになる整備の続行を求めるとの声が大半を占めておりまし た。しかし、整備続行を求めるご意見も当初の計画をそのまま実施すべきといったものではなく、内容を厳しく精査し、負担割合なども含め精査プロセスを公表 すべきであるというご意見がほとんどでございました。こうした市民の皆さんからのご意見や設計精査委託の成果を検討した結果、広報でもお知らせいたしまし たように自由通路駅舎部整備事業の見直しを決断いたしました。
 また、「海老名市第三次総合計画の実施計画策定に向けて」のご意見としては、現在 の高齢社会を反映して、ケアセンターの増設等、高齢者対策への要望が数多く挙げられております。そのほかといたしましては、ごみ対策、さがみ縦貫道路に関 連した道路整備、災害弱者への対応を含めた防災対策の充実等々、さまざまな施策に対するご意見をいただいたところでございます。タウンミーティングにつき ましては今後も地域からのご要望があればテーマを定めて随時開催し、市民の皆さんのさまざまなご意見、ご要望をお聞きして今後の市政運営に生かしてまいり たいと考えております。市政相談の現在までの状況と今後の展望につきましては総務部長から答弁いたします。
 以上でございます。
                〔市長(内野 優君) 降壇〕


○議長(今井和雄 君) 1番目の「市政に関する市民への情報提供」の小問2について建設部長。


◎ 建設部長(永田正行 君) 小問2の公共工事の情報提供という中で工事看板に発注金額の表示をというご質問でございます。お答えさせていただきます。道路 や下水道等の公共工事施工に当たりましては第三者への危険防止のための標識や保安施設を設置し、あわせて交通の円滑化を図っており、その施設の1つとして 工事看板を掲げてございます。この工事看板への請負金額の公表についてでございますが、請負金額につきましては既にホームページ、市役所等で公表しており ます。また、1000万円以上のものについては「広報えびな」でも公表しております。このようなことから今後発注いたします工事の中では、工事看板への表 示も試行していきたいと考えてございます。
 以上でございます。


○議長(今井和雄 君) 同じく小問4について総務部長。


◎ 総務部長(金井憲彰 君) 本年6月から市内10館のコミセンで毎週1回の相談日を設けまして、職員が巡回して市政相談に応じてきております。当初はコミ センの休館日を除く水曜日から金曜日の3日間巡回しておりましたけれども、11月からは月曜、火曜日にも拡大いたしまして、平日の毎日、いずれかのコミセ ンで相談日を実施するようにしております。同時に住民票と戸籍の証明書の申請取り次ぎを行いまして、翌日には市民課から証明書を郵送するサービスも行って おりまして、市政相談日の業務拡充に努めてきているところでございます。しかしながら、利用される市民の方は少ないという状況にございます。この11月末 現在での6カ月間の利用でございますけれども、相談者が48人で相談件数は68件でございました。相談の内容別で主なものは、道路に関することが9件、そ れから福祉が8件、医療と交通安全がそれぞれ4件となっております。また、地域別の相談者数は下今泉コミセンが9人、国分コミセンが8人、上今泉コミセン が7人となっておりますが、地域によってばらつきがございます。実施してから半年ということでございますので、まだまだPR不足なのかもしれません。しか しながら、漫然とこのまま事業を継続するわけにはまいりませんので、PRを初め、さらに別の事業もつけ加えるなど地域の方々の利用促進につながる方策や利 用が低迷しているコミセンでの市政相談のあり方、職員の相談体制などについて今後検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


○議長(今井和雄 君) 太田祐介君。


◆(太田祐介 君) ありがとうございました。公共工事の情報提供について再質問させていただきたいのですけれども、看板の方の発注金額表示、非常に前向きな答弁をいただきましてありがとうございます。
 そこで、試行していくとのことなのですが、試行期間はいつぐらいから始めるか、またどれぐらいの期間試行していくのかということと、あと試行期間の結果によって本格実施するのであればいつぐらいをめどに考えているか、そういったことを伺いたいと思います。


○議長(今井和雄 君) 建設部長。


◎ 建設部長(永田正行 君) 工事看板に対します試行期間ということでございますが、16年度事業につきましてはもうほとんど契約等が終わっているわけです が、年が明けてから契約するような事案もまだ少しありますので、1月の契約分からとりあえず試行したいと。半年ぐらいかけて、その結果を見て、秋ぐらいを めどに本格運用できたらなと、今現在ではそのような感じで思っております。
 以上でございます。


○議長(今井和雄 君) 太田祐介君。


◆(太田祐介 君) ありがとうございます。試行期間の結果、また本格実施する場合にはぜひ報告をお願いしたいと思います。
 次に、ITの活用についての再質問に入らせていただきます。ホームページの改善、そして、防災、防犯においてメルマガを活用していくということの前向きな答弁をいただきましてありがとうございます。
  そこで、だれもが利用しやすいホームページという観点から考えますと、障害者や高齢者の方に配慮したものでなければならないと思います。例えば全盲の方で あれば視覚が利用できないということや、色覚障害の方であれば色の違いを区別して認識することが困難であったり、肢体不自由の方は体の運動、動作が不自由 で操作が難しいといった問題がいろいろと出てきます。そして、高齢者の方であれば見えづらいとか聞こえづらい、操作しづらい等、ホームページを利用するに 当たっていろいろと問題点が生じてきます。総務省の情報通信政策研究所という機関が実施した身体障害者インターネット利用率の調査結果というものがありま して、これは平成15年のものなのですが、それを見ますと、視覚障害者の方の69.7パーセント、聴覚障害者の方の81.1パーセント、肢体不自由者の方 の43.6パーセント、身体障害者全体で見ますと実に45.6パーセントの方がインターネットを利用しているといったデータになっています。これを見ます と、多くの障害者にとってインターネットというのは健常者以上に便利で画期的なメディアと受けとめられているのではないかと思います。パソコンの性能の向 上や支援技術の発達とともに障害者のインターネットの利用率というのも急速に拡大しているのが現状です。
 そういった現状から、ウエブアクセシビ リティーということが言われるようになってきました。このウエブアクセシビリティーとは、障害の有無や年齢などの条件に関係なく、だれもが同じようにイン ターネット上で提供される情報を利用できることです。また、ウエブページに対するアクセスと利用のしやすさの度合いをいいます。そして、ことしの2004 年6月20日にJIS(日本工業規格)によって高齢者・障害者等配慮設計指針が制定されました。これは主に高齢者や障害者及び一時的な障害のある方がウエ ブコンテンツを利用する際のアクセシビリティーを確保し、それを向上させるためにウエブコンテンツの企画、設計、制作、運用などの情報提供者及び制作者が 配慮しなければならない事項について規定するもので、簡単に言うといわば情報提供のバリアフリー化を推進するといった指針になります。今後は、特に公的機 関や社会的役割の大きい企業のウエブサイトでは、ウエブコンテンツにおけるJISへの対応が強く求められていくと考えますが、市においてはこのウエブアク セシビリティーについての対応は計画しているかをお聞きします。そして、情報公開についてなのですが、現在市庁舎の1階の情報公開コーナーに1500点以 上の市の刊行物や資料といったものが閲覧できるようになっています。例えばそれらをCD-ROM化するなどして検索の簡略化なんかを図るべきだと思うので すけれども、それについての見解も伺います。


○議長(今井和雄 君) 企画部長。


◎企画部長(山本紳一 郎 君) 前段のウエブアクセシビリティーの関係についてお答え申し上げます。ご質問にありましたように平成16年6月20日に、高齢者、障害者には配慮 したホームページを設計するための指針、JIS規格が制定されてございます。公共性の高いホームページ運営団体はこれに準拠することが望まれてございま す。そうした中で当市におきましても、ご質問にありましたように各種情報を見つけやすいホームページに改善をするとともに、障害を持った方やお年寄りの方 がホームページを利用しやすくなるよう各種の工夫を取り入れたものに改修をしていきたいと考えてございます。
 以上でございます。


○議長(今井和雄 君) 総務部長。


◎ 総務部長(金井憲彰 君) 後段の情報公開コーナーに関するご提案についてお答えいたしたいと思います。1階にございます情報公開コーナーでは市が発行し ております刊行物と県及び他の自治体から送られてきました刊行物を市民の方々に情報提供しております。どういったものを刊行物として置かれているかといっ たようなことにつきましては、海老名市刊行物所在目録というものを備えておりまして、同じ内容のものをホームページでも登載しております。太田議員からご 提案のようにCD-ROMにより簡単に検索できることは、確かに市民の方々にとって利便性が高まるということは十分承知しております。今後費用対効果も視 野に入れながら、また他市の状況も参考にしながら、この情報公開コーナーのリニューアルについて研究してまいりたいと考えております。
 以上です。


○議長(今井和雄 君) 太田祐介君。


◆(太 田祐介 君) ありがとうございます。ウエブアクセシビリティーに対応する改善について、非常に前向きなご答弁をいただきましてありがとうございます。先 ほども申しましたが、家にいながらにして情報収集できるというインターネットは、健常者以上に多くの障害者の方や高齢者の方にとって利便性があるものだと 思います。障害者や高齢者の方の利用に十分配慮したウエブづくりというものをお願いしたいと思います。
 あとホームページについて幾つか要望なの ですけれども、市民から多く聞かれるのが、いざ、市役所に行ってみて自分が何階の何課に行けばいいかわからない、そういったことをよく聞くのです。現在の ホームページでも庁舎案内というものが確かにあるのですけれども、一見して非常にわかりづらいです。例えばホームページのトップページ、わかりやすいコン テンツなんかにイラスト入りの庁舎案内とか案内図といったものをつけていただけると市民のための利便性向上になると思います。
 あとホームペー ジ、先ほどのウエブアクセシビリティーにも関連するのですけれども、いろいろと要望申し上げてきたわけなのですけれども、リニューアルに当たっては、障害 者の方、高齢者の方、そういった方も含めて多くの市民の方に使いやすいものでなければならない。そういった観点でぜひともモニター調査というのを行ってい ただきたいと思います。ウエブアクセシビリティーであれば対象となる障害者の方、高齢者の方といった方から直接モニタリングすることによって改善とか改良 をしていっていただきたいと思います。直接市民の声を聞いてリニューアルというものをこれからも推進していっていただきたいと思います。
 あと情 報のデータ化についてなのですけれども、資料のデータ化についてなのですが、資料のデータ化以外にも、公開されている資料については、現在閲覧以外には写 しを交付しているとのことなのですけれども、その資料が膨大な場合なんかは1枚当たり10円のコピーのコストがかかってくるわけなのですね。そのコストも さることながら、時流であるペーパーレスの観点からも余りふさわしくないと思うのです。紙コピーだけではなくて、例えばCD-ROMとかフロッピーディス ク、こういったものにデータコピーして資料の提供をするといったこともぜひ検討していただきたいと思います。
 また、今話した市の情報公開コー ナーと同じ1階に、市民対応型庁舎整備ということで市長室分室というものが設置されました。そこに市民からの相談を受ける市長対話コーナーというものが設 けられました。まだ実施されたばかりですが、市長から直接市民への情報提供の場となることを望んでおります。情報公開制度というのが、これからはつくる時 代からどんどん使っていく時代に入っていくと思います。政策提案のために情報公開制度が活用できるよう自治体における情報提供のあり方、そして情報公開制 度や情報公開条例のあり方をより充実させていく必要があると思います。海老名市においても今後より一層の市民に対する情報公開、情報提供を促進していただ きたいと思います。
 以上、私の質問を終わります。


○議長(今井和雄 君) 以上をもちまして太田祐介君の市政に関する一般質問を終結いたします。
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