太田ゆうすけオフィシャルサイト政党・組織・団体の支援を一切受けない「本当の無所属」 なれあわない政治実行中! 議会報告2004(平成16)年6月定例会②◆(太田祐介君)無会派の太田祐介です。一般質問をさせていただきます。
先月22日の小泉首相 の訪朝は、世間に大きな波紋を投げかけました。そして、その訪朝に対する評価はさまざまに分かれました。確かに拉致被害者家族5名の帰国は喜ばしいことで あります。しかしながら、曽我ひとみさんのご家族の帰国、横田めぐみさんを初めとする10人の拉致被害者の安否確認、また、数百人とも言われている北朝鮮 に拉致された疑いの強い特定失踪者の消息調査など、まだまだ問題は山積みであり、この問題の本質部分には依然到達していないと言えます。被害者家族会は 25年以上もの間、毎日針のむしろに座っているような思いで娘や息子の帰還を信じて待ち続けているのです。 今回の定例会で私は拉致事件の全面解 決と真相究明のため、「政府未認定とされている北朝鮮による拉致事件の真相究明と被害者の早期原状回復を求める意見書」の提出を求める請願と「よど号ハイ ジャック犯の徹底した捜査を求める意見書」の提出を求める請願の紹介議員となったのでありますが、付託された先日の総務常任委員会の結論は不採択という結 果でした。全国の地方議会、また、神奈川県内の多くの市町議会におきましても、同様の陳情、請願が採択され、意見書が提出されているにもかかわらず、まこ とに残念に残念な結果であります。また、間違った認識のまま反対された委員の方もいたことは甚だ遺憾であります。この結果を神奈川県内にお住まいの拉致被 害者家族である松木薫さんの弟である松木信宏さんを初め、拉致被害者家族、特定失踪者家族に報告したところ、非常に残念極まりないとの意を表されました。 私は議員になる前から、いつも胸にこのブルーリボンバッジをつけています。このリボンの色の青は、近くて遠い国である北朝鮮と祖国日本を隔てる日本海の青 をイメージしています。拉致被害者の方々とそのご家族を唯一結んでいる青い空をイメージしているのです。このリボンによって国内外に対して私たちの願いや 怒り、救出へのアピールをしているのです。このバッジをつけている方は、このような思いを理解し、拉致被害者の救出を願っている同志であるはずです。きの うの参議院本会議において特定船舶入港禁止特別措置法が可決、成立しました。2月に成立した改正外為法に続く対北朝鮮経済制裁カードであります。政府は当 面、発動を見送る方針だそうですが、交渉において進展が見られなければ発動もやむなしという態度で交渉すべきです。北朝鮮との交渉において初めに国交正常 化ありきではありません。拉致被害者完全救出が何よりも優先されるべきであり、拉致事件未解決のままで日朝の国交正常化などあり得ないと考えます。 それでは、質問に入ります。 今回の質問は大きく分けて2つです。1つ目が「公園の安全対策」について、2つ目が「治安対策」についてとなっております。 初めに「公園の安全対策」について伺います。 1点目として、相模三川公園開園に伴う交通安全対策についてであります。去る平成16年3月27日、市内上郷地区に県立都市公園としては23カ所目となる 相模三川公園が一部開園いたしました。この公園は相模川を中心とする豊かな自然環境を保全、活用し、未来に向けた都市のオアシスとして人々が憩い、集い、 そして、交流できる公園を目指し、平成6年度から整備を進めてきたものです。今日では県内外を問わず、毎日多くの方々が来園しております。しかし、その相 模三川公園の駐車場入り口付近で、先月5月8日に死亡事故が発生いたしました。平成16年5月8日、午前10時ごろ、市内上郷在住の68歳の女性が自転車 に乗って交差点を横断する際、三川公園駐車場に入ろうとして走行してきた車両と接触し、死亡事故に至ってしまいました。事故の発生した現場は十字路になっ ており、公園駐車場に向かう車側から交わっている道からの歩行者や自転車が見えにくく、非常に危険な状態でありました。相模三川公園は県立公園でありま す。公園の整備が始まってからことし3月の開園に至るまで、県との交通対策に関する協議があったかどうか、また、自治会など地元住民との意見交換の場が あったかどうか、そして、今回のような悲惨な事故を再発させないために、再発防止に向けての対策をお聞きしたいと思います。 2点目は公園の遊具 の安全管理についてであります。ことしの4月2日に大阪府高槻市の公園で、6歳の小学1年生の男子児童と10歳の5年生の女子児童が同じ回転遊具のボルト の穴に指を入れ、切断する事故が1日のうちに相次いで起きました。事故の起こった回転遊具では、原因が特定されるまで使用を禁止しなかったため、最初のけ が人が出た約5時間後に2人目の犠牲者が出てしまいました。遊具の安全確保に関しても定期的な点検をしておらず、点検マニュアルさえもなかったという問題 点が浮き彫りになってしまいました。公園は言うまでもなく、子どもの安全な遊び場、青少年の運動広場、老人の憩いの場など、市民の大切な社会生活の場であ るとともに、市民のコミュニケーションの場としても大きな役割を果たしています。今回のように小さな子どもが犠牲になったこのような事故、事件を考えると き、公園の遊具の安全点検は行政側の義務ではないかというふうに思います。海老名市においてもこの事故を受けて点検、調査などを実施したとのことですが、 点検、調査の結果などについてお伺いしたいと思います。 続きまして、大きな項目2つ目の「治安対策」についてです。 1点目として、さ がみ野駅周辺の交番設置についてです。神奈川県内では窃盗、空き巣、痴漢、放火などの犯罪が増加しており、繁華街のみならず、静かな住宅街においても被害 がふえ、日々不安な生活を余儀なくされていると多くの市民から防犯体制の強化を求める声が上がっており、近年、人口増加の著しい東柏ヶ谷地域でもその思い は同様であります。3月議会の質問においても、さがみ野駅周辺に交番の設置を求める質問がされていますが、そのときの回答は、設置するのであればさがみ野 駅前を中心に考えており、駅前所有者の相鉄に協議を投げかけているとのことでした。その後の進捗状況をお聞かせください。 2点目は防犯カメラに ついてです。悪化する治安対策として、防犯カメラの設置は有効な手段の1つであると思います。最近でも事件解決のために防犯カメラが重要な情報を与えたと いう事例は少なくありません。もちろん防犯カメラ設置に当たっては、市民の肖像権、プライバシーの保護に配慮した設置が求められるのは言うまでもありませ ん。現在市内では市の管理する防犯カメラが10施設、85台設置されているそうです。現在の設置状況とその設置基準についてお伺いいたします。 3点目は防犯灯についてです。犯罪分析によりますと、ひったくりなどの街頭犯罪が起こる時間帯は夕方から深夜にかけてが一番多く発生している時間帯である と統計に出ております。当然ながらやはり暗がりでの犯罪発生率は明るいところより多いのです。夜間の路上犯罪について防止策の1つとして、防犯灯の果たす 役割というものもかなり高いものがあると考えます。そして、今の社会自体、24時間動いている状態であります。防犯対策の一環として、防犯灯の整備、増設 を望むものであります。市民からは、暗がりの道路を解消してほしいという要望が多く出されており、地域によっては防犯灯の設置にかなりの格差があると思わ れます。現在の防犯灯の設置状況と設置基準についてお聞きします。 4点目は危機管理対策についてです。阪神大震災を機に危機管理という言葉が盛 んに飛び交うようになりました。ここ数年でも、テロ、狂牛病、鳥インフルエンザ、SARSなどの感染症、台風や暴風雨による水害などのような自然災害、数 え上げれば切りがなくて、危険はさまざまな問題に及んでいます。そして、震災以降も数々の危機的なことが発生するたびに対応のおくれが指摘され、関係機関 の危機管理体制の甘さを露呈しています。去る4月30日に、東京三菱銀行海老名支店で紙箱に入った爆発物のような不審物が置かれているという事件がありま したが、幸いにも大事には至らず、悪質ないたずらと見られております。これまでのテロ事件について見てみますと、爆発物、生物、化学テロと、いずれも無差 別で残忍な行為で、多くの市民が犠牲になっているところでありますが、昨今の情勢からしまして、厚木基地に近い海老名市も事件発生の可能性は否定できない 状況だと思われます。また、ある週刊誌の報道においては、警察庁が重点監視施設と指定している施設が海老名市内にあることが報じられました。そのような状 況の中で、市民の安全確保を第1に、災害の未然防止や、何か発生した場合には被害を最小限に食いとめるための実効性あるものでなければならないと思いま す。前例のないこと、経験したことのないことにいかに適切に対処できるかどうかが危機管理のかなめであると思います。テロや災害に関する海老名市の危機管 理対策についてお伺いいたしまして、この場からの質問を終わります。 〔太田祐介君 降壇〕 ○議長(髙橋進 君) 市長の答弁を求めます。 〔市長(内野 優君) 登壇〕 ◎市長(内野優 君) 太田祐介議員のご質問にお答えいたします。 1番目の「公園の安全対策」についての1点目、相模三川公園開園に伴う交通安全対策については、施行者であります県厚木土木事務所公園課と地元自治会、市 の3者により協議の上、県が警察署の指導により対策を実施してまいりました。しかしながら、今回不幸な事故が発生したことから、今後このようなことが二度 と起きないよう、安全対策の改善について警察署、地元自治会、県、市で協議し、さらなる安全対策を実施してまいります。 2点目の遊具の安全確認 については、年2回、株式会社海老名公共サービスにより、ボルト、ナットの緩みやさび、基礎の腐食などの状況を目視と触診により点検しております。遊具の 可働部の調整と動作確認についても年1回実施しております。また、先日、大阪の児童公園の回転遊具で児童が指を切断してしまうという事故が起きたことを受 け、市が管理している公園等の遊具の点検パトロールを実施しました。さらに、回転遊具については、専門家による調査を実施し、危険があると判断したものに ついては撤去いたしました。1点目の開園に伴う今後の安全対策の詳細については建設部長から、2点目の遊具の安全確認の詳細についてはまちづくり部長から 答弁いたします。 2番目の「治安対策」についてでございます。質問の通告の順番と、本日質問された順番が違いますので、通告の順番で答弁させていただきます。よろしくお願いしたいと思います。 市民の生命、身体、財産を守ることは行政として当然の責務であります。社会のグローバル化に伴い、テロ、SARS、鳥インフルエンザといった国際的な事件 や感染症は日常生活に決して無関係ではない状況になってきております。市民のための安全・安心まちづくりがますます重要な施策になっていると受けとめてお ります。そのため、危機管理対策として、自然災害のみならず、人的災害により大きな被害が発生した場合は、災害対策本部を設置し、被害者の救出、被害の拡 大防止などに努めることにしております。また、災害を予見できる場合は、災害警戒本部や市民生活安全対策本部を設置して情報を収集し、実際に事件、事故な どが発生した場合は、被害を最小限度にとどめる対策を講じることにしております。 次に、交番増設についてでございますが、3月議会でも答弁いた しましたように、東柏ヶ谷地域の治安を維持、確保するためには、さがみ野駅前に用地を確保し、交番を設置することが最適であると考えております。そこで、 駅前の地権者である相鉄と用地の確保等について協議を行ってきております。また、県警も想定される設置箇所の位置や面積については適当な土地であると協議 の中で承知されております。しかし、交番の設置要望は県内で100カ所を超え、必ずしも今の段階で設置を約束することはできないこと、さらには、県警全体 の定数により、警察官の配置が見込めないこともあり、早期の設置は難しいとの見解が示されております。また、交番と市の出張所との併設については、警備上 の問題があるため、単独設置の方が望ましいということでありました。今後とも用地の確保と関係機関との調整に努め、さがみ野駅前交番の設置に向け、条件整 備を進めていきたいと考えております。近年、街頭犯罪や凶悪犯罪などが増加し、市民生活に多大な不安を与えていることは残念ながら事実でございます。しか しながら、それらへの対応策は行政だけでは限界があることも明らかであります。市民1人1人が治安に対する意識を高めることが何よりも大事であると考えて おります。 そのようなことから、今井議員のご質問にも答弁いたしましたが、来年度は防犯、防災、交通安全の年と位置づけて、各種事業を実施し、 治安対策に努めてまいります。1点目の危機管理対策と3点目の防犯灯については企画部長から、同じく3点目の防犯カメラについては財務部長から答弁いたし ます。 以上でございます。 〔市長(内野 優君) 降壇〕 ○議長(髙橋進 君) 大項目1つ目の「公園の安全対策」について小問1の相模三川公園開園に伴う交通安全対策について建設部長。 ◎建設部長(永田正行 君) 相模三川公園の開園に伴います交通安全対策についてお答えをいたします。 公園の入り口部分に当たります馬船橋から有鹿小学校に向かいます市道17号線と主要地方道町田厚木線から三川公園に至ります市道60号線とは、これまで丁 字路でありました。しかし、三川公園の開園に伴いまして、県が施行いたしました市道2485号線が新設されたことによりまして十字路となることから、県と 警察署及び市との協議により、止まれの標識及び路面表示、カーブミラーの設置及び横断歩道の設置等を行っております。また、今回事故のありました上郷自治 会館から南へ真っすぐ三川公園の駐車場に抜け、市道17号線に抜ける市道297号線と新設された市道2485号線との交差点の安全対策につきましては、市 と地元自治会から施行者である県に安全対策について要望を行ったところでございます。これを受けまして、公園施行者であります県厚木土木事務所公園課にお いて警察と協議を行い、歩行者の安全のため、運転者の注意を促すように車道の一部をインターロッキングブロックで色分けを行うとともに、注意看板の設置及 び道路の隅切り――これは視距を確保するためのものですけれども――道路に隅切りを設置したわけでございます。 それから、今後の対策はというご 質問ですので、続けさせてお答えさせていただきますけれども、この事故を受けまして、県、警察、市、また、自治会等と現場等で立ち会いました。それで、 県、自治会、また、市と要望を警察の方へ出しまして、今後対策といたしまして、3点ばかり、県公安委員会等で実施していただくということにいたしました。 1つ目といたしましては、市道297号線の一部区間を歩行者、自転車専用区間に指定しまして、その指定区間の出入り口に車どめを設置する、2つ目といたし ましては、市道2485号線側にカーブミラーの設置をする、3つ目といたしましては、市道2485号線のインターロッキングブロック部分をアスファルト舗 装に直しまして、その上に横断歩道を設置し、また、横断歩道の前後にカラー舗装を行う。これらの安全対策につきましては、公園管理者であります県が費用負 担し、実施する予定になっております。 以上でございます。 ○議長(髙橋進 君) 小問2の遊具の安全確認についてまちづくり部長。 ◎ まちづくり部長(須田長治 君) 小項目2点目の遊具の安全確認についてでございますが、市内には現在163カ所の都市公園等がございます。回転遊具はそ の中で5カ所の公園に設置されてございます。4月26日、専門家によります点検調査を行いましたところ、その中で3カ所の遊具について撤去すべきとの報告 がされましたので、6月4日までに撤去をいたしました。公園名と遊具名は、初めに、国分寺台第3児童公園と柏ヶ谷第1児童公園にございます球形の回転ジャ ングルジムでございます。グローブジャングルというふうな名称です。さらに、杉久保第一児童公園の傘型回転塔のストライドという遊具の3公園、3基でござ います。残り2カ所の国分寺台第一児童公園、それと、今里のふれあい公園の回転遊具は安全点検の結果、問題がないということを確認できましたので、使用を 再開してございます。 以上でございます。 ○議長(髙橋進 君) 「治安対策」の防犯カメラについて財務部長。 ◎財務部長(碓井眞 君) 「治安対策」についての中の防犯カメラについてお答えいたします。 現在防犯カメラ等が設置されている市の施設につきましては、昨日倉橋議員にご答弁いたしましたとおり、10カ所ですが、そのうち7施設については、施設監 視モニターで、3施設に防犯カメラが設置されております。防犯カメラの設置基準については、施設開館時間に受付や警備員等が未配置であり、市民等不特定多 数の利用が多く、監視の手薄な死角の多い施設、個人情報等機密資料や貴重な器物等を保管していて、盗難等に遭う危険性が高い施設、土日、祝祭日に開館して いる施設を対象と考えております。今後、市の公共施設を対象とした設置基準や運用指針の検討をしていきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(髙橋進 君) 「治安対策」の防犯灯、もう1つ危機管理対策について企画部長。 ◎ 企画部長(金井憲彰 君) 通告に従って、1点目の危機管理対策についてでございますけれども、地震や風水害の自然災害のほかに、テロ、感染症、大規模な 事故などの人的災害を対象にしております。最近における活動を申し上げますと、全国的に問題となりました鳥インフルエンザ、それから、市内で発生しました 爆発物事件2件と、SARSの疑いについて、いずれも大事に至りませんでしたが、その都度担当としては関係機関からの情報収集、連絡調整をしてまいりまし た。ことしの4月に生活安全課に専任の担当を設置しまして、市として総体的な対処指針と、テロ等の個々の事象に対するマニュアルの作成に取り組んでおりま す。 次に、3点目の防犯灯の設置状況についてでございますけれども、ことしの4月1日現在、市内に7237基の防犯灯が設置されております。設 置基準につきましては、40ワットの水銀灯で、設置間隔はおおむね40メートルとなっております。今後の設置予定につきましては、自治会等からの要望に基 づき、基準に沿って随時設置してまいります。 以上でございます。 ○議長(髙橋進 君) 太田祐介君。 ◆(太田祐介 君) 順次再質問させていただきます。 現在相模三川公園は一部開園ということであります。今後全面開園となれば来園者数が現在よりもふえ、交通量の増加が予想されますが、それに伴い、周辺道路の渋滞などが起こることも考えられますが、それらの問題についての対策はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(髙橋進 君) 建設部長。 ◎ 建設部長(永田正行 君) 道路管理者としての対策でございますが、先ほどもお答えいたしました市道17号線と市道60号線、あと新設道路の2485号線 との十字路部分、ここが17号線が通過交通が非常に多いという中で、新たな60号線からの進入車両が非常にふえてくるであろうという想定のもとに、ここの 部分については信号機の設置を公安委員会の方へ要望してございます。今現在、設置に至っておりませんけれども、これからも地元等ともお話し合いをしなが ら、強く要望を続けていきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(髙橋進 君) 太田祐介君。 ◆(太 田祐介 君) 次に、「公園の安全対策」についてお聞きしたいのですけれども、公園の植栽管理についてお聞きします。夜間の公園においては、植栽が生い 茂っているとそれが壁となってしまうことで、見通しが悪く、犯罪の温床になる可能性も指摘されています。見通しをよくして、犯行のための死角をなくすこと が極めて重要であると考えます。周囲の道路から目が届くよう、樹木の剪定などを定期的に行うことで、犯罪が起こりにくい環境づくりに留意する必要があると 思います。市は公園の植栽についてはどのように管理しているのかをお伺いします。 ○議長(髙橋進 君) まちづくり部長。 ◎ まちづくり部長(須田長治 君) 公園の安全管理面からの管理ということですが、海老名運動公園、北部公園、海老名中央公園、東柏ヶ谷近隣公園を除いた都 市公園等の草刈り、そして、清掃、植栽の簡易な剪定、さらに公園施設等の補修箇所の市への連絡、そういったことにつきましては、その公園の属する自治会に 委託をしてございます。そして、株式会社海老名公共サービスでもこれらの清掃時のごみの片づけとパトロールなどを実施していただいております。公園内の植 栽の繁茂によります見通しが悪くなった場合は、専門業者によります高木の剪定、除木などを業務委託して、縁辺部からも公園内の見通しが図れるよう努めてご ざいます。また、安全・安心のまちづくりの観点からも、公園パトロールの実施と合わせて自治会からの情報提供等をいただきながら対応をしてございます。 以上でございます。 ○議長(髙橋進 君) 太田祐介君。 ◆(太田祐介 君) 防犯について再質問させていただきます。 防犯灯や街灯を増設するのは、夜間における治安向上の有効な手段であると思います。まち全体が明るくなることで、犯罪の起きにくい環境にすることができる はずです。防犯灯を増設する以外にもまちの明るさを向上させる方法があると思うのです。例えば市内各所に置かれている掲示板に明るめの電灯を取りつけるこ とによって、まちの明るさを今よりもアップさせることはできないでしょうか。この件についてはどのようにお考えでしょうか。 それから、市内の防 犯灯の電球や蛍光灯の明るさを変更する、他市では20ワットのものを40ワットに変えることで明るさを増大させたとも聞いております。ワット数を上げるこ とでもまちの明るさの状況は変わることができると思うのですが、現在の海老名市内の防犯灯は、先ほどの答弁のとおり、すべて40ワットなのでしょうか。ま た、場合によってはワット数を変更することはできないのでしょうか。そのようなことについてお伺いします。 ○議長(髙橋進 君) 企画部長。 ◎ 企画部長(金井憲彰 君) まず、1点目の掲示板に照明灯をつけたらどうかというご提案でございますけれども、これは広報掲示板の高さというのは大体人の 背丈か、手の届く高さでございまして、それに照明灯をつけるということになりますと、いたずらなどによって管理面の問題があるのではないかということで、 現在のところ照明灯の設置は考えておりません。 それから、2点目の防犯灯の照明度のことですけれども、ワットの関係でございましたけれども、海 老名は基本的には40ワットを基本に進めてきております。ただし、これも先ほど申し上げました7237灯のうち、従来からあります20ワットの蛍光灯が 47灯まだ残っています。それ以外は水銀灯よりも若干照度の高い水銀蛍光灯というのが101灯、残り40ワットの水銀灯が7089灯ということで、ほとん ど蛍光灯から水銀灯に切りかえが進められているといったような状況でございます。 以上でございます。 ○議長(髙橋進 君) 太田祐介君。 ◆(太 田祐介 君) 次に、スーパー防犯灯についてちょっとお聞きしたいのですけれども、スーパー防犯灯というものがあります。既に多くの自治体において導入さ れ、街頭犯罪に大きな効果をあらわしているとのことです。ある都市の事例では、設置後において、特に路上のひったくり関係が8割減、それと、車、自転車、 そういったものの窃盗事件が6割減、全体に周囲の路上犯罪につきましては約半減したと言われております。このスーパー防犯灯は防犯灯のスイッチを押すと、 赤色のライトがつき、非常ブザーが鳴り、防犯カメラが一斉に作動して、360度回転の録画作業が始まります。そして、通報者はダイレクトに警察と会話がで きるというような防犯灯も兼ねた緊急通報装置ということです。費用面などの問題もあるでしょうが、このようなスーパー防犯灯を海老名市においても導入する ための要望をしていく予定はあるのでしょうか。また、現在の県内の導入状況とその成果についてお伺いします。 ○議長(髙橋進 君) 企画部長。 ◎ 企画部長(金井憲彰 君) スーパー防犯灯につきましては、これは警察庁で毎年全国にモデル地区として10都市に設置してきております。昨年度は川崎市の 鹿島田駅前に県内初のスーパー防犯灯5基が設置されたところであります。そのほか、警視庁や都道府県警察本部で独自に設置しておりますけれども、神奈川県 警では今年度相模原市、厚木市、大和市と、特に犯罪発生件数が高いその3都市に駅前に5基ずつ設置しているという情報を得ております。このスーパー防犯灯 は通報先が最寄りの警察署であるために、設置は警察機関が行っているというのが現状でございます。したがいまして、今後の犯罪件数の推移を見ながら、スー パー防犯灯の設置というものの要望を考えていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(髙橋進 君) 太田祐介君。 ◆(太 田祐介 君) 次に、さがみ野駅周辺の交番増設についてなのですけれども、交番設置については、用地確保や県との協議も必要なため、今の答弁のとおり、今 すぐにというのは困難であると思います。そうであるならば、交番が設置されるまでの東柏ヶ谷地域の治安対策については、具体的にどのようにお考えでしょう か。東柏ヶ谷地域は大和市、座間市と隣接しており、それぞれ大和警察署、座間警察署の管轄になっています。この地域ならではの広域的な連携なども含めた防 犯対策も考えられますが、この件についてお聞きします。 ○議長(髙橋進 君) 企画部長。 ◎企画部長 (金井憲彰 君) 県警におきましても、さがみ野駅周辺の治安対策の必要性というのは十分に認識されておるところでございます。このため、現在この地域を 管轄します、今太田議員がお話がありました海老名署、大和署、座間署の3署が協定を結びまして、共同警戒地域として地域のパトロールや通報の相互受理、移 動交番車をさがみ野駅前に随時停車させるなどにより、警戒を行いまして、治安維持に力を注いでいただいているところでございます。しかし、こうした県警の 対応も住民の不安感を完全に払拭できるものとは思っておりません。県警に対しましては、今後とも現在の警戒体制を充実するなど、治安の維持を強く働きかけ てまいりますとともに、地域による防犯パトロールの実施につきまして、これは地域へ働きかけてまいりたいと考えております。また、交番の設置そのものにつ きましても、地域住民の皆さん方の願いでありますので、(時間切れのブザーが鳴る)関係機関等の調整を進め、できるだけ早く設置できるように私どもも努力 してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(髙橋進 君) 以上をもちまして太田祐介君の市政に関する一般質問を終結いたします。 |
|